天理教の史料を読む会

最近、宗教学科の有志の教員で、天理教関連の古文書の勉強会をはじめました。

手はじめに読んでいるのは、「神乃古記」(明治16年本)という史料です。天理教教祖が熱心な信者たちに説いて聞かせたお話、いわゆる「こふき話」の写本の一つです。これは、教祖の教弟である鴻田忠三郎さんが書かれた写本だと思われます。

今はまだ遅々たる歩みですが、この勉強会を足掛かりに、天理教の草創期に関する史料を読み解いていければと、今後に夢を膨らませています。